東日本大震災から10年
こんにちは、MISAKIです。
本日で東日本大震災から10年が経ちました。
先ほど、震災の起きた14時46分には久米川近辺でもサイレンが鳴り、ささやかに黙とうさせていただきました。
10年前に震災の起きたその瞬間、私は新宿野村ビル(なかなかの高層ビルです)の13階で勤務しており、
尋常ではない揺れにデスクの下に潜り込みながら、
『私の人生はマジで今日終わるかもしれない』
と、思いました。父や母のことを考えていました。
今にも床が抜け、ビルが崩れ落ちていくのではないかと、そう思わずにいられませんでした。
その晩は野村ビルに泊まりましたが、職場の女性社員の方が津波の映像を見ながら
『私の旦那、宮城にいるのよね~』
と言っていたのを思い出します。
淡々とした口調でしたが、どんな気持ちでそう話していたのか、想像しようとするのも失礼なのではないかと今でも思います。
自分ではない誰かの遭遇したつらい経験や、悲しい気持ちなどを、完全に共有することはできません。
安易に、共有できたつもりになるのも、失礼だと思っています。
それでも、少しでも、自分ではない誰かの視点に立つために、様々な経験を積むことは大切で、勉強することは大切です。
知性の上澄みは優しさとして表れる
最近、確信を強めていることです。
(あれ?違うなと思ったら、覆すと思いますが…)
震災で途絶えた日常、そこから再び歩みはじめ、そして歩み続ける方々に、
ひとつでも・少しでも多くの楽しいこと・嬉しいこと・幸せなことが起きるといいなと思います。
また、震災のような甚大な災害に遭っていなくとも、
日々を普通に生きているだけでも大変なことはあります。
普通というのは、全然普通ではない、としみじみ思います。
生きている私は、過去という教科書を適切に参照し、よき未来を創れるよう頑張らなければ!
と、思います。
だいぶ真面目な感じになりましたがFreedomにてのほほんとお待ちしております。
木曜の夜はALL・MISAKIレッスンです!笑