ビタミンCを食物から摂るときのポイント
先日、「質のいいコラーゲンをつくるために大切なもの」というブログを書きました。
質のいいコラーゲンを作るためにはビタミンCが大切です。ビタミンCを意識した食生活は美容と健康にとてもメリットがあります。
厚生労働省では、ビタミンCの必要摂取量をライフステージごとに定めています。
成人女性の推奨摂取量は1日あたり75mgです。
では、何を食べればいいのでしょうか?
ビタミンCといえば…レモン??
確かにそんなイメージがありますが、レモンのビタミンC含有量は1個あたり約20mgです。
1日の推奨摂取量に届かせるにはレモン4個は食べないといけないので、あまり現実的ではありませんね。
実際にビタミンC含有量が高い食べ物として代表的なのは、赤パプリカです。
赤パプリカは1個あたりのビタミンC含有量が約240mgと、非常にビタミンCが豊富です。
また、数を食べやすいブロッコリーも効率よくビタミンCを摂取するにはお勧めです。
ブロッコリーのビタミンC含有量は1個あたり約80mgです。
加熱調理をすると野菜のビタミンCは減ってしまうといわれていますが、冷凍保存のうえ電子レンジで加熱した場合、ビタミンCが残る割合は高くなります。
ビタミンCを極力失わずに食べたい場合、冷凍保存・電子レンジ加熱がおすすめです。